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2009年 04月 30日 ( 2 )

 

ライト、ライト、ライト

_オレは、ロックンロールエンターティナー!!
世界を縦横無尽に駆巡り鮮やかに輝き続けるReveRライトワーカーHEAD


_とにかく、一人でもできることから始めようと思っていながらも何もできずに毎日が過ぎていた。
それでも書くことは止めなかった。いつでも自分を表現したいなと思います。
雷門の設定には正直無理がある部分もあるが、これまで経験してきたことがパズルのピースのように嵌っていくのが楽しかった。逆にトウキョウを舞台にするほうが無理がある、確かに生活していた街ではあるが。
ヒロインはまったく新しい人物にしたい、ライティボーイ(雷門)のように直感でバリバリと芸術や言葉を生み出すタイプではなくて、彼が言ったことを自分のペースで一からちゃんと理解するくらいのテンポの対比があるほうがいいなと今のところ思っています。違いがあるから惹かれるという自分の考えを盛り込めればと思う。
別にロックを好きじゃなくてもいいし、格好がハデでもなくてもいい。
基本的に雷門の母とヒロインは同じイメージというか人物像で固めていきたいな、なんて思ってますが。容姿端麗はハデという意味にあらず、清楚というとイメージは人それぞれでしょうがそれなりに今風を押えているとかこだわりだすと切りがないですが(笑)
そこはやっぱ不良少年のこだわりですよね(^▽^;)

自分のことについて考えながら、昨日は夕方までずっと真っ赤なカーテンを閉め切って布団にくるまっていました。いてもたってもいられなくなるときをジッと待ちました。
そのエネルギーで書き溜めていたエピソードを編集した。

ま、今は自分の経験と新しいイメージを当て嵌めていける部分から書いていこうと思っています。
ライティライト☆


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いつもアリガトウございます!!

by red_rebel | 2009-04-30 23:03 | Diary of HEAD  

処女作??-タイトル未定小説の一部-

☆実験的に、携帯小説用に書き溜めていたもののプロローグと第1話を掲載しようと思います。ちょっと長いです。まだ全体が掴めてないので、部分としても未熟ですが、いつかオープンできればと思っています。
部分が少しでも読みやすくなればと、登場人物をざっと紹介だけしておきます。

雷門…2012年2月22日生まれ、父親は2001年頃にフクオカで結成した自らのバンドで活動するアーティスト、容姿端麗な母とクラブ・レヴェ(高級感あるライヴハウス、水商売ではない)とエンゼルカッフェ(ヒーリングとエンターテイメントをコンセプトにしたお洒落なカフェ)を共に経営。ニックネームはそのままライト。命名にさいし漫画の影響については一切ないと両親、本人ともに否定。太陽のような父が照らした月のような母から生まれた光という意味でもある。
バンドではシンセサイザーを担当。

ヒロイン…現時点ではキャラのイメージが掴めておりません。冒頭では未登場。どうしてもモデルが必要なので、長くかかるかもね(筆者より)

エンゼル…雷門が組むバンドのベーシスト。父は雷門の父がアマチュアの頃からのファンで長い付き合い。父親同様、雷門の父のファンで、その息子の雷門を慕っている。

エリザ…エンゼルの彼女。高倍率のオーディションをへてレヴェのフロアガールになる。

アキコ…雷門の父のバンドのファン。雷門より10歳以上年上で、レヴェで知り合った雷門と交際。物語は彼女との決別から始まる。

「プロローグ〜静寂と絶望が僕を支配してしまう前に〜」

「別れようか」
アキ子は、まだベッドに横になった雷門に背を向けたままそう言いました。
どうして?、雷門がそう聞いてもアキコは俯いて口を開こうとせず、雷門が背中に手をかけようとすると首を振って立ち上がりました。
上着を羽織って部屋を出るとアキコは白いエナメルのロングブーツを履いて、玄関まで付いてきた雷門を悲しそうな強い眼で見つめました。雷門はどうしてなんだ?ともう一度問うと、アキコはより強い表情で雷門を見つめた後で、変らないから、と一言だけ返し玄関のドアを開けました。

雷門はこの一週間、何かを考え詰めていました。バンドメンバーも今ではエンゼルだけになってしまったし、果たしてこれからあとどれだけの道のりがあるのかと自分の将来も不安に思っていました。直感が鋭く想像力も豊かな雷門は世の中のあらゆる本質に気付き、どこか空しさを感じていましたから。反面、芸術的なセンスにも恵まれていたのですが。
もやもやとしたままその暗雲が心を占領してしまった頃、唯一自分の心の救いでもあったアキコが部屋に訪れたのです。今の雷門にはもはや、エンゼル一人残っただけでも幸いだとか、健康に生きてるってだけでも幸せじゃないかとか、そんな考え方の機転を利かせる余裕はなかったし、何よりも雷門はまだ若かったのです。自分一人では一体どうしたらいいのか、そんな不安定な状況でした。
アキ子は雷門よりも10歳以上年上でした。身長も低くどちらかと言えば可愛らしいタイプで年齢より随分若く見え、明るく強さと優しさを持った母親のような包容力ある女性でした。雷門がはじめて父親の経営するクラブ・レヴェに自分のバンドで出演したとき、父親のバンドのファンであったアキコと出会いました。雷門が不器用にMCを取ると、フロアの端にいたアキコとその友達だけが笑ってくれました。外人の女の子みたいだな、雷門はステージから見える少し陰ったアキコの顔を見てそう思いました。

お父さんに負けないように頑張って下さい。

アキ子の書いてくれたアンケートには、まるで雷門のプレッシャーを見透かしたかのような優しい言葉が書いてありました。これ、俺持って帰ってもいいかな。雷門は一緒にアンケートを回収していたエンゼルにそう言いってアキ子のアンケートを取り、いいけど、えらい年上じゃなかった?と怪訝そうな顔をするエンゼルに雷門は言いました。
「字がとても綺麗だなと思って。これも一つの芸術だと思うんだ。」
エンゼルは答えになっていないような気がして顔をしかめましたが、よくわからないのはいつもものことだと思って笑いました。

アキ子の真剣な表情にさすがに雷門もクールではいられなくなりました。雷門は焦ってどうしていいかわからなくなり、アキ子がパセドウ氏病の治療のために大分県の別府に入院していた頃、父親のバイクを借りて会いにいったことや手術跡を気にしないようにネックレスをプレゼントしたことなどを話し出しました。
それほど好き"だったのだ"と伝えたかったのです。同時にさっさと出て行けよと怒鳴ることもできない自分に嫌悪感を覚えました。
それでも表情を変えずに歩き出すアキコを、雷門はルイスレザーのライダースジャケットを慌ただしく羽織って追い掛け、横に並んで歩きました。アキコは急いで歩いていましたが、雷門は歩幅が広いのですぐに追付きます。何か話さなければと思いますが何も言葉が出てきません。
僕がいつまでもこんなだから、お父さんのように輝いていないから、愛想が尽きたのだろうか。きっと彼女はこれまで僕を励まそうと必死に尽くしてくれたのだ、けれど僕は結局弱いままで彼女に依存してしまった。まるでプレッシャーに耐えられなくてタバコや麻薬などの物質に頼るように。ブーツのヒールがカッカッと音を立てる度に雷門の頭の中には様々な思いが駆巡りました。
パーキングに停めてあったアキコの車の乗り込むと二人とも黙り込み、痛いほどの静寂が車内を支配していました。雷門は金縛りをほどくように重たい右手をあげて、アキコの耳たぶを優しく触りました。いつもそうすると気分が和らぐのです。けれども今夜は違いました。
アキ子はその大きな眼から涙を流しています。
「もう嫌いになったの?」
アキ子は黙って頷きました。
雷門は自分が情けなくなり、心の拠り所を喪失したことから生まれた絶望感が僕を完全に支配してしまう前に、ここを去らなければならないと思いました。もう僕はここにいてはいけないんだね。
「わかったよ」
雷門はふーっと息を吐いて、静かに車を降りました。目の前にぴったりと身体をくっつけて歩くカップルが大きな笑い声をあげています。きっと何か楽しいことがあったのだろうけど、雷門はまるで自分が笑われているようで苛立ちました。


雷門は自分の部屋に戻ってきました。しばらくじっと黙っていましたが、自分の中から溢れ出してきた感情に耐えられなくなりました。
「バカヤロウ!!」
ソファを蹴り倒し、シンセサイザーをスタンドごと持ち上げてラックに投げ付け、こぼれたCDやLPを滅茶苦茶に叩き割りました。
そして膝をついた後で流れ落ちてきた涙が温かいことを感ずると同時に情けなさと悔しさとでいっぱいになり、そのまま動けなくなりました。
アキ子の車はしばらくパーキングに停まったままでした。きっと涙がおさまるのを待って出たのだろう、雷門はそう思いました。


次の日の朝、目覚めると気分がよくなっていました。けれども、昨晩のことがハッキリと頭に残っています。
携帯電話を見ると、才能もあると思うし頑張って下さいというアキ子からのメールが着ており、まるで夢のようだった昨晩の出来事がリアルであったということにハッキリと気付きました。
雷門は思いました、僕は絶対に頑張ってという言葉は人には言わない。頑張ってという言葉に妙に疎外感を覚えたからです。それでもきっと励ましてくれているのだと思おうとしている自分に必死に抗い続けました。この、大きな喪失感の中にいる自分という事実を認めたくなかったのかも知れません。

それから、朝起きると不安な気持ちで目覚めその一日断続的に不安に苛まれる日々が続きました。ある時が来るまで。

「エンゼルとエリザ、そして僕のジェットコースターの左胸」

「なぁエンゼル、僕はもう音楽を辞めようかと思うんだよ」

雷門はオープン前のレヴェのバーカウンターに坐り、目の前でグラスを拭いているエンゼルにそう言いました。もう、辞めていったメンバーのヤツらにはメールしたんだ。最後にもう一回ショーをやりたい、最後に皆でやりたいとまるで許しを乞うかのような雷門らしくない言葉だとエンゼルは思いました。

「でもあれだな、これ送られてきても俺はどう思うかな、きっと何も言えないと思うぜ」

エンゼルは鹿児島県で生まれました。エンゼルの父は雷門の父のバンドの大ファンで、バンドがアマチュアのときからの付き合いでした。
子供の頃から交流はあったのですが、雷門を慕っていたエンゼルは高校へは進学せずにバンドをやりたくて福岡へとやってきました。東京ではなくフクオカであったのはやはり雷門の父の影響があったからで、父親同士の付き合いもあって雷門の父が経営するクラブ・レヴェでバーテンとして働いていたのです。エンゼルはガキ大将タイプの少年でしたが、レヴェでの働きは真面目で、音楽にかける情熱は人一倍ありました。雷門の要求に応えられずにメンバーが辞めていってもエンゼルだけは辞めませんでした。雷門をそれだけ慕っていたし、雷門に暴力が必要な場面では何も言わなくてもエンゼルが殴り、エンゼルが何かに頭を抱えているときは直ぐさま雷門が答えを導き出すような関係で一見クールですが親密でした。
二人とも背が高く相当なインパクトがあり同世代の若者たちにはかなり近寄り難い存在でしたが、雷門の父や母、レヴェやエンゼルカッフェのメンバーはとても可愛がりました。

「俺はあれだからな、お前の親父さんみたいにならなきゃっていうプレッシャーみてえなのもわかんねえよ?わかる気もすっけど。けど俺がバンド辞めないのはお前の曲が好きだからでさ、それをプレイできたら、それが何、幸せッていうのかな?だから辞めたかったら辞めちまえばいいと思うけど、俺はちょっと寂しいけどな。」
エンゼルは雷門の後ろを通り過ぎたレヴェのフロアガールをちょっと眼で追い掛けながら、真剣な顔でそう言いました。雷門が標準語を話すのでエンゼルはいつもそれに合せて無理矢理に標準語を話すのです。長い髪を後ろでまとめて、シャツの第一ボタンをとめたり外したりしています。シャツはレヴェの制服として貸与されているフリル付きのお洒落なシャツで、バーテンのエンゼルはその上から黒いウエストコートを着ていました。きっと、脱ぎたいのだろうと雷門は思いました。いつものことで、エンゼルはスタジオやレヴェの外に出るとタンクトップ一枚になりたがったのです。
「ほら、俺は俺の親父と一緒でお前の親父さんやメンバー達に憧れてここに来てるからさ、ここでバーテンで過ごすってのもいいかなって思う。自由に生きてる感じがするけ、いや、するじゃん、音楽があって、あいつらみたいに女達もキラキラしてる。けどお前はあれだな、そんな親父さんが創り上げてきたこの場所で凄い苦しんでる。」
「変ってくれよ。」
雷門は冗談とも取れない真面目な表情でそんなことを言います。確かに父も母も誰も、誰かのようになれとかそんなことは言いませんでした。
「僕が勝手に憧れて追い続けてきただけなんだよな、けど僕だって自分は自分だって思ってるよ。」
エンゼル、もうオープンするよ。フロアガールのエリザがエンゼルに声を掛けます。
「なぁ雷門が悩みごとだってよ」
そう言ってエンゼルがエリザを呼び止め、エリザはへえと珍しそうに雷門に歩み寄ると泣いている子供を励ますように顔を覗き込みました。どうしたの?
別に、雷門はエリザに顔を見られないようにしました。
エンゼルとエリザは雷門のひとつ年上で、二人は付合っていました。一人っ子の雷門は心のどこかで彼らを兄や姉のように慕っていましたが、恥ずかしいので表には出さないようにしていました。もっとも、彼らからすればそんな雷門だから弟のように可愛いのですが。
「女の子やろ?」
エリザがいきなりそう言うので雷門は一瞬ぴくりと反応してしまいました。女性は時々すべてを見透かしたような発言をいきなりすることがある、雷門は言い当てられると少し気分が楽になるのですが、それをばらすのはいけないと思い込んでいました。弱い人間だと思われたくはなかったのかも知れません。
「雷門は大丈夫、またいい子がすぐに見つかるよ」
何も解っちゃいないくせにと思いながらも、すでにアキコに別れを告げられ失意の中にいることはばれている。きっと僕がジタバタとしている間に、アキコはどこか冷静でこのまま一緒にいてはすべてがダメになると感じていたのだろう。
雷門は未練というよりも罪悪感に近いものを感じていました。自分が悪いのだ、アイツにしても辞めていったメンバーにしても、きっと僕はアイツらを好きに利用しただけの罪人なのだ。

エンゼルもエリザもただ二人で話しているだけでとても幸せそうだ、きっとそれだけで良かったのだ。そう思うとまた断続的な不安が雷門を襲いました。左胸に穴が開いていてそこに強力な風のようなものが吸込まれて、擦れるのか、冷えるのか、とても苦しくなりました。僕は、雷門は思いました。僕は子供の頃にもこの感覚を経験した。急降下するジェットコースターに乗った時の感覚と似ている。心臓がきゅうと締って小さくなるような感覚。父と母を見た時だ。
雷門の母は容姿端麗でした。髪が長くて背も高くて、細くて形の調った脚がヒールの高い靴に吸込まれていて、とても綺麗だと思いました。父もやはり背が高くて、雷門は父にそっくりでした。特に二人は常に恋人同士のようでもありましたし、父親は雷門が生まれてからもずっと母のことを俺の彼女だと紹介していました。
父と母の間に眼には見えない何かを感じました。人はそれを愛だというのかも知れません。雷門は父親譲りの鋭い感受性で男と女という関係を子供ながらに感じ取ったのでしょう。

疎外されたこともなければ、殴られたこともなく、雷門は大切に育てられました。父は別に音楽がやりたくなければやらなくてもいいんだぜ、お前の人生なんだからなと言いました。母はあなたの思う通りにやりなさいといつも言いました。
きっと僕は父のように成れたら、母のような女性を掴むことができて、きっと二人を繋げていたあの空気のような眼に見えない何かを得ることができる。そうしたらきっと、この左胸の、穴があくような、ジェットコースターの感覚もなくなるだろう。
僕はずっとそう信じて、左胸の穴から芸術を生み出してきた。けれど今、それはどこまで続くのだろうというとてつもない山を見ているような気分だ。熊本の祖父母の家にいたとき、大きな山と大きな空の壮大な景色を一匹の黒い鳥が飛んでいた。あの鳥は物凄く高いところを飛んでいた、ジタバタ羽を動かさずに凄くクールに飛んでいた。
一体どうすれば彼のように自由に、高く舞い上がれるのだろう。僕はまだ巣立っていない子供の鳥か、自分で作り出した鳥かごに入ってる弱い鳥だ。

雷門、そう呼ぶエンゼルやエリザの声が遠くに聞こえて、雷門はそんなことを思いながら自分の部屋へ戻っていきました。


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by red_rebel | 2009-04-30 00:45 | Work?