祈り

今夜はヴィブラフォンの響きがとても優しく、心地よい。ヴィブラフォンとは鉄琴の一種らしいんだけどね、ピアノも美しいけどヴィブラフォンはもっと透明度が高い気がする。

以前からね、どういった用途で使用するのかは未定だけど、ReveR's Theme(Myspaceにてハウスverとトランスverを公開中)のアレンジを変えたBGMを数曲作りたいと思ってて、今夜はシンセサイザーでジャズ系の音を奏でていた訳です。
あんなに縦ノリな曲だって、凄く大人なムードになっちゃいますからね。シンセサイザーってホント、凄い楽器ですよ。ドラムやベースだって出せるし、大抵の曲はあれ一台で完結できちゃう。

まぁマニアックにいきそうな話は止めておいてだね、、、
生きてるといろんなことがありますね!
ホント、シンセの音色の数ほど。いや、それじゃ足りないか(笑)

でもどんなときも、僕には音楽があったなって思います。
歌ったり、演奏したり、作ったり、聴いたり。僕のジュークボックス(iTunes)には4日と7時間分の、いろんな楽曲が入ってる。人生というにはちょっと足りないけど、FKOK CITYにきてからのことを思い出すには充分。

そのたくさんの楽曲から、今夜は[ヘレンメリル]と自身の作品『祈り』をチョイスした。
ヘレンメリルはジャズの女性ヴォーカルで、以前もその記事を書きましたね。
『祈り』って曲は『PRAYER-花音-』の前奏部分で1分30秒ほどのインスト曲、今のところ音源はデモしかなくて、ライヴでしか聴けません。以前までは二つで一つの曲としていたんですが、それぞれ独立させてもいいのかなと最近思うようになって。

うん、まぁそれらをリスニングしていた訳です。
祈りって曲は、僕がどうしようもなく失意に生きていた時期に書いたもので、出だしクリーントーンのギターが凄く切なくて寂しさすら感じるのだけど、突然バーンと盛大になっていくんだけどね。その1分30秒の楽曲をさ、何度も何度も聴いたよね、凄いエネルギーのある曲なんでね。
PRAYER同様やっぱりcanonがモチーフになっているので、教会のような、ステンドグラスのような美しさがあるロック組曲になってるんだけど。


僕は、自分自身の楽曲によって物質的または経済的な豊かさを得るといった経験はまだないのですが、精神的な豊かさがなければ意味がないような気がします。僕らの世代、人それぞれ育った場所や環境は違えど恵まれた時代に生まれついた分、欠けているのはそっちの方じゃないかとも思います。
(もしかしたら僕だけかも知れませんね(笑)けど僕の生まれたところは今だにコンビニや信号すらないよ(;´▽`A``楽器屋やらレコードショップ、ライブハウスなんてとんでもない。)

辛い思いはしたくありませんね、いろいろと悩んだりすることもなく、ただただ活き活きと生きていきたいだけなのにどうしてこんなに苦しいのかと思うこともありますね。
僕が東京で働いていた頃、洋服に何万と使い込んでいたけど、それって多分、喪失感を埋めようとする行動だったのかと思うな。(もちろん羽田の会社で働いて稼いだお金ですよ)で、7年前にフクオカ来て、ようやくバンド組んだりして、ようやく彼女なんかもできたりして(今はいねぇけど)、それでもやっぱり何か苦しい訳です。
つまり、きっとその喪失感というのは内面にあって、何かや誰かで満たされるものではないんですよね。いろんな人と出会って、いろんな楽器や機材なんかも扱うようになって、それでも心から楽しめなかったのはその喪失感を何とか埋めようとしてただけだったんだと思う。

じゃあ今までの出会いや音楽や物が全部ダメだったのかという話ではなくて、楽曲が思い起こさせる全てが、それらが本当に(は)素晴らしいものだったという気付きを与えてくれるんですよね。
僕のいう喪失感とは、そういった自分の楽曲を含めた自分自身の中にあるものに気付くことで埋まっていくような気がするんですよ。
am3:00まわりましたが、今気付いたんだゼ(^_-)---☆

ちなみにこれも重複してしまうんですが、僕は祈りって神頼みじゃなくって肯定的な姿勢だと考えてるんですよね。
昨日よりはまたちょっとHAPPYになれた気がします。



ヘレンメリルの歌声は独特の雰囲気があって、艶やかとも寂しげとも優しいとも取れるんだけどさ、You'd Be So Nice To Come Home Toをどんな気分で歌ってたのかな〜
9月にユリックスに来るらしいんだよね、確かめにいこうかな。
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by red_rebel | 2008-08-22 00:55 | Diary of HEAD  

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