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素晴らしき哉

昨日のダイアリーについてですが、
天使と言えば女性や子供を指すイメージがあるが、僕は時に垣間見る子供のような無邪気さの中に、天使を見るのである。と言った表現がありました。
それは女性や子供に限らず、つまり老若男女問わずそうやって生きる人すべての中に、という意味でした。
毎度、単に記録的な日記を記すにしても、必ず何度か読み直し推敲するのですが(数日後に表現を変更する場合もあり)、誰か特定の人を指してると誤解される可能性も含んだ文章でしたので(笑)

日本語は難しいですね。

俺はロックンロールエンターティナー、HEAD☆


連休で一日少なかったせいか、あっという間に金曜日になってしまった。
先々日の夜、眠れなくて本棚に重ねてあった文庫本を漁った。
チャールズブコウスキーという小説家の本を手に取った、以前プロフィールに好きな作家として名を挙げていたのに実際は自分で買った1冊の本すら最後まで読んだことがなかった。

『勝手に生きろ!』

力強いタイトルだ。今のところ、競馬、酒、女性、と好き勝手に生きる様が描かれているだけで、仕事なんかは決めても直に辞めてしまう。ホント、ただ好き勝手に生きてるだけの話じゃないか。著者の20代の話である。
けれど、それでもノタレ死ぬこともなく生きてるってだけでも凄いのかな。それに、定職にも就かず好き放題生きた人間の著書が、僕らの街の本屋にだって並んでいるのだ。

そう言えば少し前に、著名人の名言を紹介した20代のバイブルとも言える本を、やはり自宅の棚から見つけた。僕は仕事へも本を1冊持っていくが、その本はそのまま二つ年下の同僚に貸した。
「そう言えばそういう本を持っていた」と思って探した訳ではなく、ひとつの転機に差し掛かり何かを模索している中である日偶然に見つけるのである。そして地下鉄に乗車している間くらいしか読む時間はないのに会社に何となく持っていくと、そこにそれを読みたい人間、つまり同じように模索しているヤツがいたり。

不思議なもんだ、いや必然だな。
仕事とかで普段何気なく接したりしている人とか、ほんのちょっと顔を合わせる程度のこととか、何か些細なことでもその人の人生を大きく左右してしまって、当たり前のようなことや偶然と思えることが必然だと感じたとき、20数年足らずの人生ではその意味まではわからなくともその面白さに気付いたりもするんですよね。

今日は帰ったら『素晴らしき哉、人生』を観よう。俺の人生こっからがおもしれえとこなんだよ☆


Today was just great!!

by red_rebel | 2008-07-25 11:28 | Diary of HEAD  

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