新しい朝、はじまる。

今日もとても暑かった。最近なかなか寝付けず、生活が逆転してしまうくらいリズムが乱れてきた。
母が、携帯の充電が終わったら抜いておいてと言って床に就いた。眠ってしまってその時を見逃すだろうという予想に反して、眠れなかった。
ピッという電子音がなり、インジゲーターの色が変わると僕は充電器のコンセントを引き抜いた。
転機の前、それに備えて休息の時がやってくるが、その時がいつまでも続くことはなく、やがて動かなければ過度な充電は逆効果となる。
プラスチックのベッドに横たわり、電子音が鳴るのを聞くまでは安息のとき。
それを過ぎれば、縛られたような感覚と過剰に流れ込むエネルギーへの拒否反応が始まる。
いつまでもこうしてはいられないという焦燥がリズムを乱す。

新しい朝、はじまる。というコピーが貼り付けられた自販機を見つめながらタバコを吹かしている。
家族との週末、喫煙所で過ごしている一人の時間、明日の予定、断片的な事が浮かんでは消えて浮かんでは消えて、グルグルと廻り出す。

これから部屋に戻ればゆっくり眠れるだろうか。
正に充電器から抜け出すべきは、僕に他ならなかった。
きっと素敵な、新しい朝を迎える為に。

明日は両親に楽しんでもらえるように。
[PR]

by Red_Rebel | 2008-07-06 02:17 | Diary of HEAD  

<< 休憩中 Cos I got somet... >>