限りなく透明に近い

オレはロックンロールエンターティナー、世界を縦横無尽に駆け巡るReveRのHEAD☆


今朝はシンディローパーの『GIRLS JUST WANT TO HAVE FAN』から始まった。

「限りなく透明に近いブルー」を何重にも重ねられ真っ赤な棚に敷き詰められた本の中から探り出し、読み始めるとジェネレーションXの『Dancing With Myself』を聴きたくなった。
パンクロックと村上龍、重ね合わせてみると互いに違った側面をみせはじめる。
音楽に合わせてダ−ッと勢いよく読み上げる青春小説のような雰囲気から、ヘレンメリルの歌声へとチェンジすると小説は素の薄暗い印象へと変わり、勢いと色彩は影を潜めた。
その間にグウェンステファニーも流したが、それは音の主張が強過ぎて小説どころではなく失敗だった。

ヘレンメリルが約6曲を歌い終え、次は『セレブリティスキン』とタイトルが片仮名で入力されたHOLEがスタイバイしていることを確認する頃には、本をソファに投げやって読むのを止めた。


シンセの作業で息詰まったら、『ReveR's Theme』を様々なセッティングで弾くようにしている。
左手でルートを弾いてやると自動的にアルペジエーターが伴奏してくれる。それに合わせて右手でメインのメロディを弾いてみる。
音源ではノリのいいハウスやトランスのアレンジであったが、メインのメロディが持つ本来の美しさを表現できる音色を模索するのだ。
ピアノやオルガン、ストリングスなどがイメージに近い。もともとクラシック的な楽曲として作曲したものだから、必然的にそうなるのかも知れない。

今は焦燥や葛藤の錯乱とする中で、ガラスのような感性を磨いている時期なのだと思う。


 血を縁に残したガラスの破片は夜明けの空気に染まりながら透明に近い。
 限りなく透明に近いブルーだ。僕は立ち上がり、自分のアパートに向かって歩きながら、このガラスみたいになりたいと思った。そして自分でこのなだらかな白い起伏を映してみたいと思った。僕自身に映った優しい起伏を他の人々にも見せたいと思った。
 
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)
村上 龍 / / 講談社
スコア選択: ★★★★





Ryu Murakami won the Akutagawa Award by this novel.

The black bird's at the present age too.

Can you see it?
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by red_rebel | 2008-06-23 13:11 | Diary of HEAD  

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