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楽しんでいこうぜ(追記分あり)

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ここに訪れた理由、それは自分自身に挑み続けた戦いを終わらせる為だったのかも知れません。

福澤先生の銅像を後にし、駅方面へ歩いたつもりが、どうやらグルッと廻ってしまい、またライヴハウスのある場所へ戻ってしまいました。
単なる方向音痴と捉えるのが普通ですが、

僕としてはライヴハウスのある場所から歩き大学に関連のある場所を訪れ、別の道を歩くとまたライヴハウスの場所へ戻った。

ということがもっと深いことのようにも感じました。すべて自分のライフとして、ひとつの環のように繋がっている、そういう風にも考えられると思いました。つまり音楽から歩み出しその過程で大学へ、そしてまたそれは音楽に繋がっていくという意味で、建物や場所に因縁付ける訳ではなく、あくまでもそれを象徴しているかのようだということです。

長崎に着いたのは13時過ぎだったと思いますが、16時過ぎの便に乗り込みそのまま福岡へと戻りました。
しかしながら、ダイアリーとして書いてみるとその3時間ほどの短い滞在がとても充実した時間であったことを実感します。坂が多いところが以前に住んでいた横浜と何処か似ている気もしました。いいところですよね、長崎も☆俺は好きです。


小学校の頃の担任教師が、己に克て(おのれにかて)といつも教えていました。忘れ物をすると根性打ち込め棒という訳のわからない棒で股のあたりを叩かれるのですが、今考えると可笑しいですし、同じことを今の小学校でやると直ぐさま問題になってしまうのではないかという気もします。

自分を変えようと自分自身に戦いを挑み続ける日々は、たくさんの成長をもたらしてくれました。
きっと今ある楽曲も創造できなかっただろうし、長崎から帰った後で行き付けのブティックでイタリア製のシャツを買ったのですが(国名を出すと嫌味に聞こえますが、良心的な値段かつお洒落です)、そういった細身のお洒落もできなかったかも知れません。
今があるのはきっとそういった日々で勝ち得てきたものだと思えます。

しかしながら長期に及ぶ有りの侭の自分との戦いというものは過酷で、いろんなものを失っていくのだと思いました。
楽しい会話をできるはずの相手とも心から楽しい会話ができないのだと思いました。

長崎から戻ってから昨日までの間、何人かのバンド仲間たちと会いました。何か今までになかったフィーリングというものを感じました。
彼らと話していると、ようやく自分自身を許してあげられそうな気がしました。これまでの収穫、すなわち今あるものを楽しみながら、暫くこのままでいようと思いました。それはバンドに限った話ではなく、僕のライフすべてを通して。

そして心がいっぱいになってから、また次にチャレンジするのもいいでしょう。これからは楽しみながら夢を叶えます。

20年数年前に見たあの写真は、僕がここを訪れることを知っていたのかも知れないなあ。

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by red_rebel | 2009-06-17 12:59 | Angel Cafe  

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